はね橋(はねばし)とは、城門によく見られるような可動橋のことです。
撥ね橋。跳開橋
城門の跳ね橋はその最も典型的な利用例でしょう。
城門防備、城内の治安維持のため、
橋を上げ下ろしすることで
通行を制限することが出来ました。
最も多く見られる跳ね橋は蝶番を備えた木製の橋桁を
城壁面に取り付けられたロープや鎖で反対側へと跳ね上げるタイプのものです。
映画でもご覧になったことがおありだと思います。
単純な構造の跳ね橋は川幅の狭い運河でよく見られました。
その構造は橋脚脇を回転軸として釣り合いおもりを利用して、
橋桁をハの字に跳ね上げるものです。
中世には堀や水路を横切っての通行に
統制を加える目的で利用されました。
運河に設けられた跳ね橋の場合は、通行を許可する場合に下ろされるし、
許可しない場合は橋は跳ね上げられました。
城門の場合も同じで跳ね橋を上げて入城を拒むことが出来ました。
現代では規模の小さな水路で船舶の通行を妨げることなく、
自動車や列車が水路上を横断することができるような利用のされかたをしています。
アルルの運河にかかる小さな橋が、
今では"ゴッホのはね橋"として
観光スポットになっています。 |
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